5「君のいない世界」

君と過ごした日々は　大切なことばかりだった
生まれてきてくれて　本当にありがとう


君がいなくなった世界　どこか物足りなく感じる
楽しく遊んでいた日々　ケンカしていたあの頃
その全てが僕の　大切な思い出で　最高の宝物なんだよ

一緒に歩いた道　一緒に楽しんだ公園
君がいるように見えて　涙が止まらないんだ

君がいたら何してるかな　きっといつもどおりケンカしてる
でもそれが僕らの自然で　それが消えてくことが怖くて
上手く言えないけど　今も君がいたならきっと
君を抱きしめてる

君を失いたくないから・・・


押入れの遊び道具　もうずいぶんと使ってない
飽きるまで使ってた時　互いに奪い合ったあの頃
その記憶が僕の　命に代えても守りたい　大事な宝物なんだから

寄り添って寝た部屋　食事をしたテーブル
今も君が見えて　消えるたびに泣いてる

君がいたら僕はどうだろう　もっと優しくしてたのかな
ケンカしても仲良く　これがいつもの僕らだったね
表現しにくいけど　今も君が見てるなら
僕はずっと泣いてる

家族が1人消えたから・・・



君が目の前から消えてった　それは本当にあっさりとしてて
生命ってものは　こんなにも簡単に　消え去ってくのかって
僕は泣きながらそう思ってた

せめて君の分まで僕が生きよう　だから君はずっと見ててくれ
僕が成長する姿を



君がいたら僕は何してる　ずっと君の相手してるかな
いつまでも仲良く　いつかは会話もなくなるだろう
伝えにくいけど　今も君と話せるなら
僕はずっと話してる

今の家族のことを・・・