105「真夜中の月」

和室の中で ゆったり正座してる
ちょっと足が痺れてきたから
楽な姿勢で のんびり寛(くつろ)ごう

ロウソクに灯した火を消して
饅頭でも食べながら 夜空を眺めてみて
たくさんの星が君を迎えるよ

真夜中の月に 挨拶
きっと微笑んでくれるさ 優しく
あんなにキレイな光 放って
癒し系じゃないわけがないでしょう
ずっと眺めていようよ そしたら
いつの間にか眠っているから


布団の中で ゆっくり眠っている
ちょっとトイレ行きたくなったから
少し小走りで トイレへ向かうの

点けっぱなしの部屋の明かり消して
お茶でも飲みながら あの月を眺めて
小さな星が子どもに見えた

真夜中の月に 敬礼
ほら月も敬礼してるよ 今も
夜を照らす月光 放って
悪いやつなわけがないでしょう
ずっと眺めていようよ いずれは
雲に隠れて見えなくなるから



夜の湖へ ちょっとお散歩
空に光るお月様が湖に 反射して見える
湖の波でその月も歪んで
すごく幻想的な風景 味わった



真夜中の月に 挨拶
月から反応はなくとも ずっと
世界を照らす光 放って
とても優しいやつなんです
ずっと眺めていようよ そしたら
子守唄奏でてくれるから
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