139「if」

もし世界が滅ぶとして 君は何を願うだろう
もし命が途絶えるとして 僕は何をするのだろう

空が青く輝いて 僕らを撫でてくれてる
この身を曝け出して 風の中を旅してく

きっといつか この足で大空に 飛べるさ
そのときになるまで この大空の下で
風船膨らまして待ってる


もし君が好きだとして 僕は告白するのかな
もし誰が死に行くとして 僕に何が出来るのか

雨上がりの曇り空 水溜りは虹も映す
手のひらの涙(みず)の泉 土へ還元されてる

まだ誰も 深い深海へ 行ってない
その暗闇の中で 違う世界が待ってて
拡張しながら見守る



まだ見ぬ日に この手を伸ばして 掴むよ
眩しいくらいの光 握り締めたまま
大空見上げて待ってる
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