144「Happy jewelry」

握ってたはずの 「幸せ」って宝石
どこから零れ落ちたか 分からないまま
時は過ぎていく


溜め息の数だけ 幸せは逃げていく
そう聞かされ続けて それがやっと分かった
理解するのが ちょっと遅かったけど

考えてること 願ってること
全て打ち明けちゃえば楽になる
それが良いことかどうかは
これから分かってくるだろう

閉まってたはずの 「幸せ」って喜び
いつ砕け散ったのか 知らないまま
不幸は増えてく


哀しみの数だけ 楽しみは消えてく
そう教えられてきて ずっと分からずにいた
理解しないと いけないことかな

思ってること 祈ってること
誤魔化したっていつかバレるから
好きなときに言えばいいよ
誤魔化されるよりマシだから

砕けてたはずの 「不吉」って嘆き
知らぬ間に元通り 壊したいけど
どうせまた直る



指輪につけてる 100カラットの幸せ
それがこの先もきっと ついててくれるか
まだハッキリは分からない



食べていたはずの 「幸せ」って何か
また目の前に戻って 味わえるのか
その繰り返し
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