161「Color days」

なんでもない平凡って 色に例えるなら何色?
そんなこと考えて 真白な一日が過ぎていく

白黒TVみたく 全てがそうじゃないけど
きっと現実ぐらい 色取り取りの世界であるように

海の青 森の緑 人々の愛の赤
雷の黄 雨雲の灰 人にある命の赤
様々な色が取り巻いて この世界が出来ている
その中で僕は どんな色でいるんだろう

ガラスの芸術みたいに いろんな色で彩る
あんなキレイな色が こんなとこにあるんだ
暖かな色や 澄み渡った色 いろんな顔で
彩りは増えていく


色鉛筆の配置は 色に合わせて変わってく
バラバラにもなるように 日々違った一日を過ごす

土の茶 雲の白 僕らの色の肌
夜空の黒 勝利の金 僕らを包む透明
それら全てが混ざり合い この星も維持できる
そこに立つ人達 みんな違う色なのかな

自然のアートのように いろんな色で出来てる
多少汚い色も こう見ると良いもんで
濁された色や 少し寒い色 いろんな色で
景色は塗られていく



一つ一つ それぞれに いろんな意味があって
それが全て 合わさって そして広がって



この地球のように いろんな色の融合体
なんでもない色も 少しは美しくって
真白な色から かなり濃い色まで たくさんの色が
地球(ここ)を作っていたんだ
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