167「Summer」

この雲ひとつない青空 その果ての果ての果てに 何があるの?
その光が散らばる海に 飛んで泳ぎ跳ねたら 何か見える?
何も見えない

目隠しして そのまま進んで 一歩だけ下がってみてよ
その場所にさ 思い出ってやつがあるから
それが好物だろ? 全部食べちゃいなよ

スイカに塩つけたら かなり甘くなるよね
あの甘さってなんかさ 昔って感じしないかな?
僕はそう思ってる なんかそんな感じがするんだよ


この一直線の道しるべ そこを歩き歩き歩いて 何にぶつかる?
あの陽が沈む海へ すぐ走り回り着いたら 陽は見える?
綺麗な夕陽が

金縛りにあい しばらく動けず 遠い空を眺めているよ
その向こうには きっと希望が詰ってる
それが欲しいんだろ? 一緒に探してやるから

虫刺され痒くなり つい擦っちゃうけど
あの痒みってどこかさ 懐かしいところがないかな?
君はそう思えない? でも僕はそう思ってんだよ



海に浮かぶ 色取り取りの花火 そのなかに
ハートマークが混じってる
今日が誰かと誰かの 記念日なのかな



カキ氷でキンキン これって困るよなぁ
でもそれが風物詩 一夏のお決まりじゃない?
君もそう思うだろ? やっぱりこれだけは一緒だね
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