191「風鈴花山」

梅雨も明けて いよいよ夏が来るんだな
風鈴揺れて 涼しい風が顔出した

ミンミンゼミの鳴き声 どこからか聞こえて
気の向くままに とりあえず歩いて
気持ちだけは前向きに 虫を捕まえて
思うがままに 逃がしてやった

夏休みの序盤 夜の花火大会
キレイに咲いて あちこち刺されて
お盆は何処で何しよう たくさん選択肢あるけど
皆でいける場所 行きたいな


夕立抜けて 蒸し暑い夜になるかな
扇風機点け 夢見心地で眠るんさ

早朝鳥のさえずり 窓の向こうにあって
きまぐれ任せに 朝のシャワーをして
朝食のパンを食べに 足を運んで
好きに焼いてさ ほお張って食う

夏休みの中盤 夜の夏祭り
店はそこらに 軒を連ねて
今年は何処へ行こうか 結構道はあるけど
凄く楽しめるとこ 行けたらな



ひまわりで覆われた トンネルのその向こう
きっと何か見えるさ 夏の景色とかね



夏休みの終盤 この夏も終わり
子どもは急いで 宿題終わらせ
今年の夏は何したか 思い出は作れたよ
とても楽しめたしさ 満足かな
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