204「丘の上」

32度の真夏日 君が手を振って待ってる
今行くから待ってて もうちょっとだから

帽子の中で ベトベトの髪の毛
両手で掻いてふんわり感
猛暑の最中 汗で濡れてビッショリ
タオルで拭いても溢れてく

誰も知らない丘の上 君と来て気持ち晴れ
この丘からの夕日は 最高の絶景で
最高な日になりそうな そんな予感がしてる


こんな朝からピクニック 君が弁当持って立ってる
今日作ったのは何だろう きっと美味いんだろう

炎天下の中 もろに晒された頭
ガチガチになって固まる
残暑も残り 冷房もまだ必須で
どんどん汗が流れてく

誰も知らない丘の上 景色見て雨のち晴れ
ここから見る夜景色 有名なスポットで
良い気分になれそうな そんな感じがしてる



絵画で見るような 綺麗な丘じゃないけれど
ここから見える景色は 絵画の如く綺麗で
夕陽がいい具合に 街を照らしてる



僕が知ってる丘の上 夜空見て欠伸出て
たまに見える流れ星 一番綺麗に見え
今日をスッキリ終われる そんな予感がする
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