22「歌声」

僕の心に響いた 1つの歌声
どこで歌ってんだろう

あの歌声を目指して 僕も歌ってる


息が持たなくて 声が出てこない
それでも歌は歌えてた
今の僕には それだけでも大きな成果なんだ

みんなが癒される歌 そんな歌を歌ってみる
音痴なのは分かってる でも歌ってみたいんだ

決して上手くなくても 声が裏返ろうとも
歌えることが素晴らしい 僕はいつもそう思ってる
無限の可能性があって その可能性で誰かを
きっと癒してるんだよ 僕はそれで歌えるんだ


ファルセット出なくて 音程が取れない
それでも僕は歌ってる
こんな僕には それくらいしか出来ないから

みんながマネるような歌 それをイメージに書いてみる
才能がないのは承知で 自己満足でやってる

たとえ喉が潰れても 声が出なくなっても
歌おうとすれば良いから 無理しなくて良いんだから
今以上にやればきっと 聴いてくれる誰かを
勇気付けてるに違いない だから僕は今歌ってる



表現力がなくて 音域が狭くて
それでも歌うことに価値はある
誰かを喜ばすため 誰かを癒すため
歌うことの価値は 歌わないと分からない



途中で喉が嗄れても タンが絡んでしまっても
歌えればそれで良いんだ 諦めないことが良いんだ
やっと並にまで登ったら 馬鹿にしてたやつらを
振り向かせることだろう 歌で僕は変わってく


僕の心に残ってる 1つの歌声
今も追いかけてるんだ

癒す歌声を目指して 今日も歌ってる
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