227「悪天候」

悪い天気のせいで 透き通る川の水も
白く濁った水に 変化してしまって
とても口にできなくて

遠くの山の方から デカイ雷の光
「まだ遠いから、ここは大丈夫だろう」
そう言いながらも 傘を開くのをやめた

一部の地域の中では 川の氾濫が報じられて
大変そうになっている
僕の住むところでは そんな大事にはならずに
少し強く降っている
それだけよ


降っていた雨の成果 沖から掛かる色橋
嵩を増した海に キレイに写され
見事な楕円となって

道路を通る車が 弾くデカイ水溜り
「ちょっと距離あるし、ここまで掛からんだろう」
そう呟いても 一応傘でガードを

一部の地域の中では 土砂崩れにご注意と表示
警告を促してる
降り続く雨により 大雨警報も出て
止む様子は見えなく
降っている



雲の間から 青空の光 降り注いで
街中にできた水溜り それを反射している
それで街が光って 神秘的に色づいた



一部の地域の中では 復旧作業に追われてしまい
忙しさが増している
崩れ易くなったため 避難勧告出されて
不安な時間続き
焦ってる
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