271「汽車に乗って」

上京した友が 残してった手紙
まだ読んじゃいないが 大体内容は分かるさ
きっとくだらない事だろう

3年間ぐらい 使い続けたベルトも
古びてきて ボロボロで
そんな中で 変えたのは幾つもの
この記憶や 友情で

汽車に乗ってどこまで 行こうか
希望は海の見える いいとこ
アパートだっていいさ
これ以上の贅沢 勿体無い


幼かった僕が 語っていた夢
もう覚えてないが 多分まだどこかにあるんだ
叶っているか心配で

1年半の趣味 まだ続けていく でも
頭抱え ポロポロと
それでもまだ 満足してないから
頭使い 書いていく

汽車に乗ってどこまで 旅しよう
出来れば噴水がある キレイで
賑やかな場所がいい
これ以上の望みは 必要無い



水の都とか 行ってみたいのは山ほど あるけど
君のとこへ行くのも 少しはいいかな なんて
ちょっと思っている



汽車に乗ってどこまで 行けるか
笑顔で充ち満ちてる 街まで
終着駅がそこで
これ以上の贅沢 勿体無い
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