294「狂ったお前」

中途半端なことで 怒り狂ってる
お前を見てると 俺も狂ってく
もうどうにでもなればいい

「もういっちょ行こう」って 元気になったお前が
俺をどこへ連れて行く
まだまだイケると 千鳥と化したお前は
俺の腕を持っていく

パチンコ屋に入って 当たるまでぶっ続け
終いにゃホテルの中で 一晩ぶっ続け
そんな簡単でいいのかって 俺に問いかけちゃったり
そんなのは無駄骨か


上り坂の途中で 発狂してる
お前を見てると 俺は腹立たしく
もう勝手にすりゃあいい

「潰れるまでだ」って 強気になったお前は
強引にどこまでも
全部奢ってねと 頬が真っ赤のお前が
俺の胸に入ってく

ホイホイついて来て 身体を昧られ
最後にゃ二人交わり 湿気多い部屋へ
ここまで来たら最後まで 力だしてやろうか
ちょっと腰が疼いてる



背中を掻いてる その動作すらも
俺は愛せる自信がある
俺に気づいてよ そばまで来てよ
俺はお前が欲しいんだ



パチンコ屋に入って 当たるまでぶっ続け
終いにゃホテルの中で 一晩ぶっ続け
そんな簡単でいいのかって 俺に問いかけちゃったり
そんなのは無駄骨か
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