318「僕を巡る」

僕の中にある 君への言葉が
なぜだか虚しく 心に響いた
僕にも分からず 必死に探してた
瞼閉じてみる そこにもないなら

ずっと放置してきて 痛みすぎた時計
電池も切れて 針動かずに
その時で止まってる

僕の血に濁る モヤモヤとした何か
それがなんなのか 僕だけじゃ分からない
君の手が握る 光り輝くそれは
なんの光かな? 耳元でささやいて


僕の中にまだ たくさんのことが
溜め込まれていて 抜け出せずにいる
頭抱えても どうにもならない
記憶を辿ってる 見い出せないなら

指に傷ができて 曲げるたびに痛む
カサブタ剥がれ 血が滲んでも
まだ指は動くよ

僕の中巡る 険悪の塊が
血管を荒らして 身体を麻痺させてる
君の身体へと 忍びこんでくものは
一体なんだろう 調べても書いてない



公園の砂が溶けて グラウンドの土溶けて
そして雨が降り注ぐ 警告してたかのよに
この雨が止む頃には アスファルトはどうなるの?



僕の血に濁る モヤモヤとした何か
それがなんなのか 僕だけじゃ分からない
君の手が握る 光り輝くそれは
なんの光かな? 耳元でささやいて
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