358「和空間」

窓から差し込む光が テーブルの真ん中に
ひと時の模様をつける
光を受けてる障子は 眩しく白く光り
どこか魅力的に見える

外は木が生い茂ってて 木の香りが漂う
畳は古臭いけど いい味を出している

和の空間って大事だな 心も休まるし
体も癒されて
いつまでここに居れるのか まだここに居たいな


真夜中の月の光は この部屋を照らし出し
不思議な時間を与える
景色を遮る障子を 左右に移動させて
月を部屋の一部にする

寝るとそこに溶け込んで 自然の中のようで
ちょっと天井見上げると 木の目が絡み合ってる

出来立ての和室の中は いい香りばかりで
全身脱力で
まだまだここに居たいけど 離れなきゃいけない



マンションとか 一戸建てにも
和室はあるけど 何かが足りない
雰囲気とか? 香りのこと?
何が足りないか まだ分かっちゃいない



和の空間って大事だな 心も休まるし
体も癒されて
いつまでここに居れるのか まだここに居たいな
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