382「Firebird」

昼間の太陽にかぶる 赤く燃える鳥
ビームのように飛んでいく

誰も見たことはない 伝説の鳥
山にいるらしいぞと 噂は絶えず
信憑性も薄い

Firebird
記憶を辿り 見つけたものは
太陽にも似つかぬ 真っ赤に燃える宝石


灼熱の炎に潜む 鋭い目の鳥
甲高い声を上げてる

誰も聞いたことない 幻の鳥
いくら調べてみても 何も掴めず
諦めかけてんだよ

Redbird
闇を彷徨い 進んだ先は
夕日が描き出した 綺麗に塗られた場所



夜になるとソイツは ひと際輝いて見える
それは偶然じゃなく 必然的にそうなる
それがソイツらの持つ 特徴ってやつなんだよ



Firebird
樹をなぎ倒し 自らの身は
薄暗い森の中 その奥に隠してる
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