453「スカッシュの夜」
スカッシュの夜を 誰が彩ろう
スカした部屋で 誰かに手を振って
そして眠る
こんな毎日に 自分を招こう
脚光の中に 君が一人ぼっち
懐かしい匂いに 溶けこんでいく
そんなスカッシュの夜
今夜はどうする?
スマッシュの夜を 誰が色付ける
流れた涙 足元に落ちて
沁みてゆく
有り得ない程に 大馬鹿者見る
観光客に 混ざり込んでいき
ギュウギュウ詰めの中に 割り込んでいく
そんなスカッシュの夜
今夜はどうする?