56「Milk tea」

朝 目覚めのMilk tea
ほんのり甘めで 熱すぎないのがちょうどいい
君の分はないの?
あとでお返しに入れてあげるよ

朝陽の光に映えている 昇っていく湯気
その湯気と共に いい匂いを運んでる

朝食にパンを食べながら 朝のニュースに目をやる
こんな清々しい朝にも 不幸なニュースは流れてる
だからじゃないけど この幸せに感謝しなくちゃ
ゆっくり食事してられる
この平和なひと時に


頑張った身体へのプレゼント
くたびれた身体を そっと包み込んでくれている
君にも感謝してる
あとで願い事聞いてあげる

寒い場所に寂しく置いてある 今朝使ったカップ
Milk teaが入ってた その痕も残ってる

不吉な噂を聞いたとき 一瞬混乱していた
なんだってそんな噂を 誰が流しているんだろう
そのせいもあってか 目の前の食べ物には
食欲をなくしていた
お腹は空いているのに



世界中の話題が 僕の中へ飛び込む
良い話題もあるけど 塞ぎたい話題もある
苦しみもがいてる僕を 君はそっと抱きしめた



君の願い事を叶えたい そうずっと思ってた
簡単には叶わないけど 落胆する顔は見たくない
喜んで欲しいだけで 頭がいっぱいになってる
お世話になっている君への
せめてものプレゼントを…


Milk teaみたいな甘い恋 いつもありがとう
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