572 「フレンド」
誰にも言っちゃダメだ 二人だけの秘密さ
ひそひそ話さえも 大声に聞こえて

もう 誰にも邪魔させないと誓っても
あと 数分で別れると知ってても
引き止めてくれる そう思っていた

砂時計の流れは 僕らの時間と同じ
置き去りなら冷めていき 持ち上げれば続く


もう離さないと決めた 君の小さなてのひら
緊張で震えても しっかり掴んでる

ねえ 君にはどんな景色が見えてるの?
もう 思いつめなくていいんだよ
そう言ってくれる 時を待っていた

思い出の中の君は 楽しそうに笑ってる
Friendでいいと思えてきて
このままでいいやってなる



相合傘 密着して
そこで話せたらいいな



お互いの関係は ギリギリ恋人同士
会うことがなくなって また会えるかなってなる
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