599 「光花」
燃え尽きる勢いで 地に落ちた
眩しい光の種
でも燃え尽きゃしないで 輝いて

昨日の残骸を 照らすほど
強い光だ
だから心さえも 透かすよに
よく見えるんだ


裸電球は切れ 暗闇が
静寂を連れてくる
それも月の光で 遮って

弱かった誰かを 騎士にする
夢の光だ
花が開花したら 目を凝らし
見つけてみようか

足元に埋まってる たくさんの光は
人それぞれの光だ
大事にしていこう
一週間もあれば 眩しく輝くさ
優しくて強いんだ
"人に灯る光"


そこの電池もダメ それだけじゃ
明日までは照らせない
照らすための光って どんなので?

昨日「無」だったものを 「有」にする
希望の灯り
消えかけの心も 灯せるさ
そのためなんだ

タンポポの綿毛が たくさん飛ぶように
風が運んだ光だ
この目に収めよう
希望を持っていれば 美しく光るさ
明日に向かって咲くんだ
"一輪の光"



星のように 輝く未来
見ていたいよ
見に行こうよ 今から



希望を持っていれば 美しく光るさ
明日に向かって咲くんだ
"一輪の光"
一週間もあれば 眩しく輝くさ
優しくて強いんだ
"人に灯る光"
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