652 「明日のこと」
日曜日のゴールデン 笑いながら僕を見て
僕は赤く染まった
L-R駆ける音は 反響を残しながら
その音を刻んだ

明日のことなんて 知らないが
今日という日を生きていれば
きっと幸せは来るんだって
そう信じて過ごした

気合十分でバイクに乗り込んで
明日の空を見上げれば
薄い雲の下に光が 見えた
腹を満たして眠気に襲われて
夜の空を眺めれば
夢と現実の境目が 見えた
Ah


金曜日の夜には 感動作を観てから
毛布にくるまった

明日のことなんて 知らないが
この偏頭痛を乗り越えりゃ
その分報われるんだって
そう信じて生きてた

ほろ酔い気分で坂道を下って
通過した道を照らすと
薄暗い中にもマムシが 見えた
歌を歌って車を走らせて
長いトンネルを抜けると
肌をくすぐるそよ風が 吹いた
Ah



車窓に映る景色を
パノラマ画像にしてみれば
さぞ美しいだろう
やったことはないけど



気合十分でバイクに乗り込んで
明日の空を見上げれば
薄い雲の下に光が 見えた
腹を満たして眠気に襲われて
夜の空を眺めれば
優しくも柔らかい夢が 見れた
Ah
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