656 「この心に口付けを」
朝帰り途中の記憶 落としてきてしまった
なんかだるい時の保護に 君の背中を見た

船酔いの時のような 不安定な体
泣きそうな僕の事を 慰めてくれるかな

愛しあうってそんなこと 考えてはいたけど
夢には見ていなかったな
消極的な僕を 君はどうするの?

深いところまで 愛し合っていよう
僕らの蕾がいつか 花咲かす時まで
この心に口付けを もう一度


夢を見た後のことも 消しゴムに消された
まだ暖かいこの右手に 君のことを感じた

傷ついてること知ってた? 顔には出さないけど
少し気づいて欲しかった
甘えたがる僕を 君はどう見るの?

互いに重なって 指を絡めよう
費やされた時間が 報われる時まで
無垢な瞳を守ろう いつまでも



指先で触れた愛情に とりついてしまった
離れさせてくれた君は 僕の天使かな



深いところまで 愛し合っていよう
僕らの蕾がいつか 花咲かす時まで
手をつないで信じよう もう一度
この心に口付けを もう一度
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