676 「密林」
深夜遅くの路地裏で
男女は戯れ
バラ色の愛に溺れて
二人朝を迎える

酒に酔ってる時以外も
僕を愛してよ
こんなに求めてんだよ
君という力を


雰囲気の中いちゃついて
挙句には萎れ
過疎の光景にくじけて
砂が指を流れる

誰に抱かれてるなんてのも
認めちゃいないよ
身体が向かっていくんだよ
君という人へ


君の深い密林
そこを掘り進み
深いところで愛を
捧げたらいいのに


体の火照りは無意味に
僕は求めるよ
指絡めてたいんだよ
一晩中ずっと

君を感じていたいよ
この肌を伝って
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