709 「汽笛」
午前3時 君は何故に 朝道を歩く
汗水流し 僕はどこに 道を開く

知る由もないこと 君は 知ってしまったの?
どんなこと? 話してごらんよ

汽車の汽笛が この道を鳴らしたら 行こうか
明日を待つ扉 きっと開くさ
いつの日か きっと きっと


明日の6時 彼は霧に 飲み込まれてゆく
他人のために 「僕は犠牲」 ヒーローになる

人に言えないこと 君は 抱え込んでるの?
言わないで いつか話してよ

夕方6時の あのメロディが響けば 出ようか
夜も寝て待てば 朝は来るさ
絶対に 明日も 明後日も


汽車の汽笛が この道を鳴らしたら 行こうか
明日を待つ扉 きっと開くさ
いつの日か きっと きっと
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