717 「章A」
雨の日の外灯は つぶらな瞳をしている
壊れないように 守ってあげなくちゃな
働き者のアリは 雨でも働き続ける
邪魔しちゃ悪いし 散歩でもしようか

濁流のように流れる 生きてる時の血管
それを使った結果
明るい日を迎える

遠回りして行かない?
真っ直ぐ進むだけなんて
どんな荒野でもつまらない
それでも生きてたい


点滅する姿は 多分瞬きをしている
きっともうすぐ 深く眠るんだろう

地鳴りのような音立てて 息をしてる筋肉
君の言うワガママ
そのすべて受け入れる

夜明けまで遊ばない?
いつまでも真面目君は
”=いつまで経ってもつまらない”
それでも生きてたい?


つまんない遊びを覚えた
どうでもいいことばっか 記憶していく
どうしょうもない僕だ
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